パーティーで残ったアヒージョから”おみやカレー”を作る
ちょっと前にEAT TOKYOさんのお食事会にお呼ばれして、代表のマサルさんが作るお料理を初めていただいたんですが、メチャメチャ美味くて驚嘆しました。「独創」という言葉はアテやすい言葉ですが、これはまさにセンスの塊が突っ走る料理でした。
そのパーティーでアヒージョが残っておりまして「こちらが余ってしまうようでしたら、カレーにしたいからいただけないでしょうか!?」と懇願したところ、快く承諾して下さいました。もったいないの共感は永遠に不滅です。
アヒージョには、ホタルイカと、桜えびと、ゴーヤ、ニンニク、蟹ちゃんが入っておりました。そのまま使うと油っぽくなっちゃうので、まず具材だけ取り出します。
スターターは、ホールチリとクローブ、シナモン。その後、GG(ginger生姜とgarlicニンニク)と、もらった生ウコンを炒めて、玉ねぎ炒めて、チリ、ターメリック、コリアンダー、クミンでまずペーストを。
そこにゴラッカと、カルダモンの種、ココナッツビネガーをブッ込んで、具材を混ぜてワシャワシャし、アヒージョに使ってたオイルもちょい足しで完成。
かなり満足の出来でした。元の素材がいいから美味いに決まってたけど、イカの肝感がゴラッカと合うぅー。こういう美味しかったけど、残っちゃった料理をカレーに変換するってことを提唱していきたい。だいたいの食い物は、カレーになるのだ。
でも、これを”もったいないカレー”って呼んじゃうと、ちょっと悲壮が漂う気がするなぁ。
なんか良い呼び方はないものか?取り敢えず、お土産ではあるから”おみやカレー”ということにしておこう。ペロペロ。