松本の味を紡ぐ、獅子のパラパラキーマにトマトを添えて
代々木は「ライオンシェア」にて『ドライキーマにトマトチキンのAランチに酢たまごトッピング』を。
女性2人で営業されてます。長野県松本にあった「シュプラ」の味を引き継いでその教えを東京で再現って事でオープンが2004年ですから、もう大変歴史があるお店です。それでいて、古びない。かっこいいんです。これは営業されている側のセンスだなー。
噛めば噛むほどと言われるドライキーマが、まず推しなんですが、イメージはタコライスですね。粘度という言葉は彼方に消え失せるキーマカレーです。
味わい深いー。さらにアチャールが乗ったりしてすっぱ辛く良きまとまりなんですよ。
ドライキーマにカレーをかけるというのがAランチセット。トマトとチキンのカレーをセレクトしましたが、もう贅沢過ぎる。旨味たっぷりで、小麦粉、玉子は使わず、油も塩も極小のスパイスカレー。
職質されて「あれー？あなた、ライオンシェア行ったんじゃないのー？」とか言われたらどうしようってレベルですよ。
骨がボンとあって、ボンとした骨が今日も愛らしいです。ホールトマトがまるごとってのもすごいよなー。よく考えたら、このトマト使いは見たことない。
あと忘れてはならぬトッピングが、酢たまご。これ、いいです。うめぇ。のんべえには堪らないオツマミとしても成立することでしょう。ホウレン草も美味しそうでした。
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