鮮烈に記憶に残るアメリカ人が作ったカオソーイ
バンコク トンローは「SOUL FOOD MAHANAKORN(ソウルフードマハナコーン)」にて『カオソーイ』を。
タイ料理への愛情がすんごい。
ペンシルバニア出身の元フードライターJarrett Wrisley(ジャレットはわかるけど、名前はリスレー?)さんがオーナーのお店。MAHANAKORNって言うのは、タイ国の長ーい正式名称の一部で、店名はタイのソウルフードって意味らしいです。
HPを読むとタイの本当のローカルな味や素材を大切に提供しているとございます。愛があります。ただ、そのままの地元の味を再現しているわけではない、偶然選んだ料理がそうだっただけかもですが、アメリカ人らしいアレンジが超絶ツボでした。
チリソースのような甘辛な味付けに仕上げた粗い豚挽肉とイカ、紫玉ねぎのデップにアサガオの茎?を付けて食べるサラダ。狂おしく美味い。なんだこれ。専属農家契約してるってあったけど、フレッシュさがすごい。揚げた茎を食べるなんて初体験。サクサクと超美味しい。甘辛のソースがあと引きます。
そして、カオソーイ。ココナッツミルクとカレー要素スパイスに加え、たぶんフォンドボーみたいのが入ってる。濃厚の先にあるステージ。チーズまで合うであろう力作。メタメタメタメタ美味いです。サイズも計算されてて量も的確。ちゃんと揚げ麺と米麺との二重構造。牛肉も美味い。マナオで締まる。
これは、かなりの手練れ。感動した。香港にも支店があるそうです。早い時間に行かないと予約無しでは入れなそう。ランチ営業を始めたっていうので、翌日の昼間に行ってみたら、定休日で泣いた。
訪問日
SHOP INFO
SOUL FOOD MAHANAKORN(ソウルフードマハナコーン)
Soul Food 555, Unit #M14 The COMMONS, 335 Thonglor Soi 17, Sukhumvit 55, Bangkok 10110