溶け込んで ポパイになれる 気にさせり 由緒ありそう 日本パラクって(ほうれん草のこと)
荻窪は「すぱいす」にて『ラムと日本ほうれん草のカリー』を。
荻窪三大カレーのひとつ。
ちょっと前にスパイスを買った帰りに伺いました。よく考えたら、スパイスを買った帰りに「すぱいす」に行ったんか。なんて説明が面倒なことをしていたんだろう。まー、美味いからいいか。
荻窪において、トマト、吉田カレーと並ぶ、もう一つの星です。前回も牡蠣入り推しでした。宮城県の畠山さんから直送してもらっているという大ぶりのSEAをいっぱい感じられるポセイドンなやつ。
しかし、今回はラムちゃんと決めておりました。揺るがず、オーダーですが、あれ?メニューに目を凝らすと、結構「日本ほうれん草」という謳い文句が。すごく滋味が感じられると言うではないか。和製ポパイか、悪くねー。インドでは、ほうれん草のことをパラクとか、バラクとか言うんですよね。サグは確か、からし菜とか青菜を言うのよね。ラムと日本ほうれん草のカレーをオーダーです。
これが、とても猛々しくラムを感じる男らしい味わい。甘さを足したりはせず、俺はこれが好きなのだ!というシェフの好みがビシッと伝わるシャバシャバグレービー。コリアンダーなど強く感じます。ちょこんと一緒に出てくるのがアチャールでなく、浅めのぬか漬けってのもにくい。
ほうれん草もいいですね。味濃い。このスパイスまみれの中に存在感ある。どストライクでやんした。
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