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カレーのジュクpraana
2019.07.12
COLUMN

praanaのジュク開催レポート

written by
ヤマシュン
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こんにちは!カレーのジュクのヤマシュンです。

ちょっと日が経ってしまいましたが、5月20に小伝馬町のレンタルスペース社員食堂で開催したカレーのジュクのレポートをお届けします!

 

カレーのジュクとは?

▶カレーのジュクをはじめた話

 

praanaとジュクの物語

カレーのジュクpraana
左より、アシスタントの御宮司さん、カレー研究家でカレーのジュクの生まれるきっかけになったカレーの学校校長の水野仁輔さん、praana店主泉尾さん

 

奈良菖蒲池のCurry処praana。同じく奈良県にある、まさら庵TAKUMIで修行した店主泉尾シェフが、独立してできたカレー屋さんです。

カレーのジュクのメンバーが奈良を訪れた際に、出会いました。

 

「チキンフレッシュ」という看板メニューを食べた時に、感動し、ジュクをお願いできないかと即座に申し込みました。カレーのジュクは、各々の好きなカレー屋さんの店主を突撃で口説き開催するスタイルが多めです。

 

実は、昨年泉尾さんに、ジュク初の「おまねきシリーズ」として、カレーのジュクを開催していただきました。なので、今回で2度目のジュクとなります。

今年で9年目を迎えたpraanaのカレーは、美味しいだけでなく、身体のことも考えた調理やインド料理店には珍しくコドモカレーがあったりと、泉尾さんの優しい人柄が味にも、そういった気遣いにもあらわれています。

 

今回のジュクでのチャレンジ

カレーのジュクpraana

 

「今回はお店の味ではなく、今年3月のインド滞在でinspireされた味を再現してみるチャレンジをジュクでやってみたい!」という泉尾さん。

 

ケララ地方のマラバールエビカレーを現地の味をそのままではなく、そこに泉尾さんご自身の味を足してチャレンジしてくれました。

 

praanaのカレーの特徴は、なんと言っても、タマネギ焦がしの丁寧さ。

底を焦がさないように、常にきべらをかき混ぜながら。

そして、水分がなくなってきたら、また水を足し、水分を飛ばす。

この工程を3〜4回繰り返すんです。

 

カレーのジュクpraana

 

マラバールのエビカレーは、エビの殻で出汁をひいて、時間をたっぷりかけて、ひたすら煮詰めていきます。この煮詰めていく工程が、丁寧に、でもしっかりと攻めて、玉ねぎを炒める前回の姿と重なり、やはりpraanaの根底はこの工程にあると感じました。

 

お店の仕込みの大半の時間は、この玉ねぎ炒めの時間だと言う泉尾さん。

玉ねぎを炒めていて、「なにやっているんだろう?」と考えてしまう時期が独立後にあったんだそうです。しかし、そうではなく、「変えよう!楽しくやろう!」と思えるようになってきたら、お店も軌道に乗り始めてきたんだそうです。その人の思考が、カレーに反映されるんですね。一見、この玉ねぎ炒めは非効率に見えるのですが、お店の、泉尾さんの味を出すためには、この工程は欠かせないといいます。

 

今回教えていただいたマラバール海老カレーは、通常メニューにはないものなので味わえませんが、泉尾シェフのカレーを食べに、ぜひCurry処praanaへ足を運んでみてください!

 

今回教えていただいたカレーたち

カレーのジュクpraana
  • マラバール海老カレー
  • レモンライス
  • アチャール
  • マンゴープリン

 

カレーのジュクでは、「シェフのお店の味を知ってもらいたい!」をベースに、シェフの普段はチャレンジできないけど、やってみたいことを実験してみる場にもなってたりしています。近場で、プロの料理人たちの調理や考え方に触れられる機会になっていますので、ご興味ある方は、参加してみてください。

 

また、カレーのジュクは、カレーの学校卒業生で立ち上げているユニットです。

なので、ジュクへの参加は卒業生優先となっております。

が、卒業生以外方も参加ができる会もあります。Facebookページで随時情報をお届けしていますので、よかったらフォローをしてみてください!

 

▶カレーのジュクFacebookページ

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AUTHOR

WRITERヤマシュン
ラム肉専門店店主だけど、ラム肉よりカレーのほうがもっと好きです。でも、メニューにカレーはありません。スパイスカレーに魅せられて、「じぶんの手で、おいしいスパイスカレーを作りたい!」と思ってしまったがために、カレーに熱をあげるようになりました。プロのシェフたちからカレーの作り方を学ぶ「カレーのジュク」を主宰。2016年8月から毎日カレーを食べています。
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