思い出す夏休みの昼ごはん。定食屋が醸すカレーノスタルジア
更別村は「あさひ食堂」にて『海老フライカレー』を。
地方定食屋の魔力。
暖簾から溢れ出す郷愁の波。地方の定食屋さんで、ノスタルジーというスパイスにどっぷり浸かってカレーをいただいてきました。
漫画のセレクトがいい。カレーを待つ間のあだち充作品は座敷の食堂空間に良く馴染みますね。エアコンが効いてる中、カランっと氷が響く水を小ちゃなビールグラスで飲む。もう、これ、子供の頃の夏休みじゃん。
ふとテーブルの真ん中に目をやると「丸美屋ふりかけ」がFree!お弁当に入れてたヤツ!もうこの時点で、全てが美味いが決定しました。
みんなでキャッキャしてるうちにカレーが着。デカいぞ北海道。想定外だぞ北海道。海老フライがデカいを超えて、長い。味強い。今度は高校生に戻ったつもりで平らげます。
カレーは出汁が入ってますね。蕎麦屋とはまた違う。白湯スープ的な。味噌汁を100円でつけてもらったすが、コレもいい。シンプルに大根と昆布出汁。沁みる優しさ。
振り返るとカウンターに3人前はあるんじゃねーかという「あんかけ焼きそば」をガツガツ頬張るおじさんが2人。ここの名物っぽい。食い切る自信ないけど、スゲー美味そうだった。
北海道ってスゲーな。多くて、デカくて、濃くて、美味い。
訪問日