完成度の高さにビックリ。短角牛が押し寄せるスープカレー
中目黒は「中目黒グリル」にて『熟成短角牛のフォンとスジで作ったのスープカレー』を。
ここ、スープカレー専門店じゃないんだよな！？なやつ。
岩手県産短角牛を使ったビストロで、土日祝だけランチをやってらっしゃる。そこでスープカレーが始まったというのです。前にデナ〜で伺ったことがあるのですが、熟成赤身肉が美味しかった印象がある。行ってみました。
商店街の路面に面するお店ですが、入り口はテラスのようになっていてワンちゃん連れも歓迎な店内。ワインのセレクトもいいようですよ。壁に飾ってあったワイングラスの水墨画がかわいかった。
さて、カレー。ちょっと衝撃的に美味いです。完全にランチ時のつなぎカレーではない。牛骨の出汁が丁寧にとられていて、深みヤバいです。オレガノかな。ハーブも適量に上品に効いてます。そこに季節野菜の多様なグリルが乗っかる。ヤングコーンの甘みとか、紫芋の焼き加減とかゼッツ&妙。
そして、なんつっても短角牛すよ。カレー寺でその実力は知ってましたが美味いです！柔らかいです！スプーンでホロリといけちゃいます！肉の旨味ぃ！部位を分けて盛ってくれるのもいい！
全体的に酸味も計算してる感じするしスープカレーのお店じゃないのに仕上がり凄まじいです。ホスピタリティも素晴らしくて、奥さんがシャツにソースをこぼしちゃったら「炭酸水ですすいでタオルで叩くと染み込まないんで」と応急処置セットも貸してくれました。やってくれるな。キュンキュン。いろんな本気を見た。
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