Negombo33(ネゴンボサーティースリー)
西所沢は「Negombo33(ネゴンボサーティースリー)」にて【鶏レバーと、キーマと、ビーフの三種盛りプレート】を。
本当に感動しました。食通、カレオタが唸っているのは知っていましたが、ここまでとは。埼玉県の県庁所在地が西所沢になる理由として成立するカレー。
渡邊 直希さん、黒肥地 俊介さんのカレコミで行って来ました。
まず、引き立てるという意味でのスパイス使いが凄まじい。試行錯誤のスパイス引き算を舌でしっかり拝受。店主である山田シェフもおっしゃってましたが、基本的に素材を活かすことを念頭においてらして、決して味付けが派手、濃い、方向ではないのです。
ビーフの湧き上がるような力強さは、もちろん国宝級ですが、鶏レバーがね。
こんなの見たこと無い。臭みのないびゅりんびゅりんのレバーがミルキーかつスパイシーにしたてられた逸品。この仕込みとかどうしてるんだろう?魔法のようなカレー。
そして、もう堪らんのが、キーマです。ラムちゃんが小躍りしてる。閉口、平伏。花山椒を活かすってテーマがビシっと極まったカレー。誰か歌にして。
デザートも気合がはいってます。ガトーショコラうんめえ。お隣は奥様のコーヒー屋さんでこちらでもいただけるのですが、深みがあって香ばしくてとても美味しかった。帰りに豆買いました。
聞けば、師匠は香取薫さんだそう。青い鳥、beet eatと香取チルドレンは活躍が半端じゃないですね。山田シェフと意外な共通の友人で 草彅 洋平さんがいたりして、本当にお話が面白かった。カレー、愉しすぎる。
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