甘味から 激辛つなぐ Germanの カレー志向に ファラオが叫ぶ
築地は「ピラミッド」にて『キーマカレーに目玉焼きトッピング』を。
ソーセージ付ければよかったーん。
ドイツ料理レストラン。基本は欧風ですがキーマだけ激辛カレーとして有名です。久々に来ました。最初は、白目向くまでお酒を飲んでくれる素敵な女性ジャーナリストのカレコミで来たんだったなぁ。元電通テックのすぐ近くです。この辺は縁があるなぁ。ツラい思い出が多いなぁ。
さて、カレー。ドイツってカレー文化が結構根強いと聞いたことがある。カレーをフランクフルトにかけて食べるというし。こちらのカレーは相変わらず見た目は生クリームなど入り、とても落ち着いたコクありカレーの雰囲気です。
一口食べる。うん、甘い。甘味が最初に広がる。フワーっと広がって、口腔をいっぱいにし、寄せては返す波のように戻ってくる。これは余韻。しかし、その余韻にはもう甘味はいなくて、バーサーカーが大暴れしている。めちゃ辛い。はぁー、焦土、バーサク。快感と痛覚。
前に来た時は気づけなかったけど、チリより胡椒だな。活きのいいホールスパイスがゴリゴリ入ってました。甘さはお砂糖かしら。お肉の旨味だけじゃないコクの正体はビールらしいです。
しかし、なんで店名がピラミッド?ググるとシェフがエジプト出身だから、とか見つけたけど、もうちょっと謎が欲しい。
シェフがファラオの末裔でモサドから逃れドイツへ亡命。そこで一般人の仮面を被りつつドイツ料理店で働いてたらカレーに目覚めて、インドを目指すが間違って築地に到着。でも「あれ?鮨ってうめえなぁ… 近くで店やろ」と開業。そんでもってファラオも叫ぶ激辛カレーも作っチャオ!と現在に至る。そういうことにしておこう。
訪問日