バトンは3代目に受け継がれた。信州のやってこカレー!
長野は「山小屋」にて『中辛ポークカレー』を。
中村 嘉郎くん!やってこー!
創業45年。元祖納豆カレーの看板を掲げる長野の伝説店です。そして、ここに長野と東京の「やってこ!一味」が集結しました。
「やってこ!一味」ってのは、超利他的に自分達で消費を変えてこう!(たぶん)って大人しくない大人達の集団でございまして、30人でガンガン飲んで食べて「やってこー!」の乾杯音頭で激励し合うんです。翌日は心地良い疲弊で目がビクビクしてました。
カレーは中締めでいただきましたが、歴史を感じさせる、有りそうで無い稀代の一杯。うんまい。洋食カレーに近いアプローチですが、ポークがベースってのが老舗らしくて素敵です。小麦粉は不使用で、適度な粘度を保ちつつ2日以上かけて作るそう。肉のトロリ、いい。フルーツや野菜を感じる辛さで勝負しない中庸のカレー。
3代目の中村さんは、お父様の代から通う常連でしたが後継者を探しているということで、全てを投げ捨て、一念発起して引き継いだんだとか。
やってるなー!3月1日は、こちらでイベントあるそう。
コミュニティ運営って難しいはずなんですが、「やってこ!」では熱量だけで突き進むキングダムみたいな関係性が咲いています。みんな、この後どうなるかなんてわかってない。柳下さんが「ハイリスク・ノーリターン」上手いこと言ってたけど、まさにそれ。今、こういう最適化されない流れってすごく重要だと思う。
あ、納豆カレー食べてない。カツオ節入れるって力説された納豆カレー食べてない。
訪問日