中華×印度×和という一杯。BGMから皿まで挑戦的かつバランスがお見事ぉ!
カレー蕎麦であるが、ラーメン的である。
高田馬場は「つけ蕎麦安土 高田馬場本店」にて『カレーチーズつけ蕎麦とラー油香る特製TKG』を。
最近のマイブームは、先日の「ら すとらあだ」から、もう完全にカレーとお蕎麦の肉体関係について熟考することでして、気になっていたこちらに往訪でございます。
外観からは男臭さ満点な蕎麦屋を彷彿とさせますが、店内ではホテルのロビーとかで流れそうなイイ感じのジャジーでメローな曲が流れます。チルって流。
食券制、全体的に蕎麦だけどラーメンに近いメニュー構成。冬季限定の「炙りチーズカレー蕎麦」は売り切れておりましたので「カレーチーズつけ蕎麦」と、嫁の実家から直送してると書いてある(この情報、余計でいいぞ)特Aあきたこまち使用の「ラー油香る特製TKG(たまごかけごはん)」をオーダーです。着盆しますと、ほぉー、器は小鹿田焼かな?趣向も良いですね。
まず、タレを一口。カレー粉によるカレー南蛮的な方向では無くて、鶏白湯なのかな?中華ベース。そこにカリースパイスがシャシャリ出てきてくれて「2階席ぃー!聞こえてるぅ!?」とライブを盛り上げてくれます。スゲーうめぇ。超優秀カレースープですね。
ソゾーォっと蕎麦を啜る。蕎麦は二八。コシ強のツルッとした太めす。で、やっぱりこれはこのタレありきの蕎麦なんですよね。
蕎麦の甘味とか、フラジャイルな感じを楽しむならカレーじゃない方が良い、というのが先日「ら すとらあだ」で学んだ僕的解釈だったのですが、蕎麦であっても歩みが違うとこのように花開くんですね。同じ蕎麦でも異なる食べ物。
鶏胸肉の唐揚げもいい。海苔と一緒に揚げてるのかな?香って美味しい。そして黒酢と山椒を入れると世界が一変します。より中華。美味いなぁ。モグモグ。TKGは10秒で食べた。大満足。
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