うっかり口を滑らすんじゃないぞ
試合をします。11カ月ぶりの試合で2022年1試合目。
この記事が世に出るタイミングで公式発表になっているのかどうかは微妙なところではあるので「どこで誰とやる」は差し控えたいところではあるのですが、3月末に東南アジアで日本人対決でabemaTV放送です。うっかり口を「滑らせ」ないように気をつけていきます。口を滑らすんじゃないぞ。絶対だぞ。
今回の試合は2008年からのストーリーがあります。2022年に交わる。(本当に交わるかは当日までわからない)
見方がたくさんあって、観る側の腕も試される試合で複雑な試合です。今回も練習にプロモーションに身を捧げます。試合までのプロモーションや練習も含めての身体への心身に掛かる負担を考えると1年に2試合が限度なのかなと感じます。練習と試合だけであればいくらでもできるんですけど、試合を作品として作り込むことを考えると2試合が限界だなと感じます。3〜4試合になると試合の作品としてのクオリティが下がるでしょう。たくさん注文があって歓迎な商売もあれば(物がない商売や大量生産可能な物)、たくさん注文があっても応えられずに困ってしまう商売もあるのですよね。格闘技は間違いなく後者です。最近はSNSでバズってしまうと客がきて困ってしまうからとSNSに出さないでと呼びかける店も出てきているけど気持ちは分からなくもないです。試合してほしいって言われても困るんですよね。品質の維持ができないと結果マイナスですからね。
2022年のカレー事情なのですが、通っていたカリープンジェがコンディション調整とカレー研究からくる開店制限でなかなかタイミングが合わずでした。それでもカレーを食べたくなるのがカレー好きであります。カレーが食べたいとネット上を彷徨うのですが、情報量が多すぎると定まらず着地せずで宙に浮いた形になっていました。宙に浮いた時期は主にベトナムサンドイッチのバインミーを主に食べていたのですが、これはこれで奥深く好みが分かれて興味深いです。雑に分けると日本人に合わせるか、ベトナムの味を残すかなのですが僕はベトナムの味を残した系の店が好みです。僕の浅い知識と好みでは高田馬場に本店を構える「バインミー サンドイッチ」が抜きに出ているような気がします。ベトナムっぽい味を残した本格派でお店のベトナム人のお姉さんが美人です(特に水道橋店)。
まあそれはそれとして。
大手町にサプリメントメーカーの運営するアスリート向けのカフェがあったのですが、コロナ渦で入れ替わりが激しいのか閉店していました。その後に「ゼロツー ナシカンダール トーキョー」なるマレーシア料理の店がオープン予定とのことでした。シンガポールで試合前2ヶ月トレーニングキャンプをしている時期があって、シンガポールで慣れ親しんだ好きなおかずを頼んでご飯の上に乗せるスタイルに懐かしさを感じてオープン時期に行ってきました。行ったのが土曜日のオフィス街でサラリーマンのランチ需要はないにも関わらず待ちが出るほどの人手で、マレーシア人と思われる方々がいて勝手に信頼が増します。
メインのおかずを選んで他の付け合わせを選んでいくのですが、メインのおかずを選ばずとも付け合わせで十分な量なので「シンプル」で注文してもいいかと思います。僕はシンプルで注文して十分でした。シンガポールでマレー系のお店で食べた本格派の味に日本人にも合うようにアレンジしていて食べやすいと思います。東南アジアの料理は右に中国、左にインドを置いてその間のバランスだと考えると分かりやすいと思っています。パクチーの好みはあるにせよ、日本人は好む味です。僕はタイ、ミャンマー、ベトナムからインド辺りの料理が好きです。「ゼロツー ナシカンダール トーキョー」は値段と品質のバランスもいいし、待たずに食べられて食べたらすぐ帰れるところが良いです。食堂スタイルで気兼ねなく使えます。ググって行ってみましょう。
3月は試合に集中した1ヶ月で懸命にやります。
プンジェの復活を静かに待ちながら。