カレー狂人達と行く、埼玉八潮スタン帝国大遠足大会
八潮は「カラチの空」にて、
・タンドリープレート
・マトンブローチ
・ダールマッシュ
・ブレインマサラ ※予約必須
・マトンカラヒ
・チキンカラヒ
・ファルーダ
※クワさんの書き起こしに感謝
という、パキスタニーな数々を。
私達にとっては、ほぼ、神殿。
一条 もんこさんのカレー会にご招待いただき、とうとう初訪問。誠に誠にありがとう存じます。パキスタン料理店としては伝説中の伝説。朋友のジャンボくんの地元でもあり、噂には聞いておりましたが最高のホスピタリティでした。駅から送迎もしてくれる。
基本的にボクシングでいうところの坂本博之スタイルですね。「平成のKOキング」と称された坂本選手同様、引くということを知りません。余力なんか残すかよ…と言わんばかりのスパイス殴打戦。油、味もバッチンバッチンの濃いめ志向でございます。多幸感に溺れる。
まず、タンドリーフィッシュ (バサというナマズ的お魚)が脳天に突き刺さります。ホールスパイスのクミンと黒胡椒がまぶして焼かれていて、天国行き確定。なんという柔らかさ。これを使ったサイドビシネスを考えざるおえません。美味すぎて、みんな閉口した。
そして、ブレイン。そう、脳みそカレー。希少性、最高峰。とろん、としていて、臭みはなく、うんまい。そして、カラヒシリーズ。カラヒとは器の鍋なんですね、チキンカラヒには骨付きチキンから旨みが溢れ出す有頂天カレー。肉料理として凄まじいものを喰らえました。レモンを感じるあたりがニクイ。ビリヤニも問答無用で美味かった。
あと、胡椒しか使ってないというマトンブローチね。これがシンプルなパキスタン流の引き算なのか。
本当に最高。想定の遥か上をいくカラチの空でした。Shingo Yabuさん、ジャベイド社長にもシュークリア。
それにしても、毎回のことながらカレー細胞師匠のお話は最高におもしろい。
メモに「バサ、メコンオオナマズ3m、アンギラビカールは鰻、ヒルズは兜、スカイツリーは刀」と残っていました。異常。
訪問日