アーキテクチャに心酔は初めて。スリランカには尊敬すべき建築家とカレーがあるの
建築って、体験するものなんですね。
ジェフリー・バワ建築ホテル「Heritance Kandalama(ヘリタンス・カンダラマ)」にて『ディナー・ビュッフェ』を。
スリランカに行きたかった理由はカレーとホテル。バワさんの建築に触れてみたくって、こちらの空室状況に合わせて旅程を組みました。シーズンオフだから、そんなに高くないのだ。
友人知人が問答無用で絶賛してるから、どんなもんかしらん?って思ってたのですよ。そしたら、もう恋だね、これ。美しいって言葉だけでは終わらせられないのだ。

建築のことをよく知らないんですけど、時間の味あわせ方が凄まじい。まず、本当にここに??ってジャングルの中にあります。ホテル自体は大きな岩石をそのまま活かした作りになっていて、エントランスにいきなり岩がある。まず、そこに目がいくんだけど、廊下と壁面が曲線になっていたりして、先が見えない。光も少ないので、暗くてちょっと不安になる。で、進んでいくと、パーッとインフィニティプール(世界初)があって、幅の広い立地な廊下と抜けの良い階段がある。期待や不安を感じさせておいてから、ちゃんとパンチラインがあるのです。

自然との共生もテーマだから、蔦が連なるように外壁が設計されてたりするし、野生動物がいっぱい。猿も、鳥も、マングースもマジでいる。普通に猿がベランダに来るからビビった。彫刻も、インテリアも本当に素敵で、これまた空間使いが異常なんですね。随所、シーギリヤ・ロックのオマージュみたいなところも散見できるし。建築って体験するもんなんだな。身体性が伴うよ。お金持ちの家で育ち、弁護士になったけど「理想郷を作りたいんじゃ!」っと再留学して38歳で建築家になったバワさんは、同性愛者だったそう。誰でも居心地のいい空間を作りたかったんだろうなーと、凄く感動しました。

で、カレーだよ。ビュッフェスタイルで多国籍なお料理が楽しめます。毎日カレーを食べない人と行くのもおすすめですね。僕は当然の如くローカル礼賛なので、スリランカの醍醐味である生ココナッツ、そしてココナッツサンボルに、梨のサンボル、フィッシュカレーにチキンカレーを混ぜ混ぜしていただきます。ぐらー!っと美味い、THE シンハラ。フルーツもスターフルーツなんてあってトロピカルなのだ。
バワさんの建築にはもっと触れてみたいな。カレー以外に再訪の理由ができました。

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