牧草牛の肉誘い。オージーな赤身がキーマに化ける刻
合わせたポンデケイジョに咽び泣く。
恵比寿は「肉塊UNO」にて『特製キーマにポンデケイジョ』を。
カレーはメニューにはない。ここは厳選された豪州牧草牛の赤身肉をシュラスコ様式で胃袋がイナッフ!になるまで提供してくれる猛烈店である。
カレー狂の集いではあったが、今日は肉にまみれる会であった。しかし、突如にして雷鳴が響き、恵みが出現したのである。眼前にキーマカレーが降り立った。我々の偏愛を店舗側が汲み取ってくれた特製カレーであった。
使われているスパイスは決して多くない。塩味も淡い。それでいて肉の強さ旨さを引き出す。完全に手練れの仕業だ。そしてここに、ポンデケイジョで食べるという新提案が差し込まれる。ポンデケイジヨとはブラジル生まれのチーズパンだ。これとキーマを一緒に頬張る。
神秘的だった。言葉にならなかった。前世の自分に語れるなら「お前は来世でポンデケイジョカリーしちゃうぞ!」と教えてやりたいくらい美味かった。もっちりして、この淡く上品なカレーと合う。後ほど聞いたらシェフがインド料理店での経験をお待ちだそう。是非にレギュラーメニューにしていただきたい。
ウノさん、ありがとうございました。僕達の胃袋は貴方に掴まれました。この食べれば食べるほど、痩せる肉で、またミチョミチョにして下さい。最高でした。連続カレーの長男は肉食い過ぎ。あとサト2ちゃんは、カレー大切に食い過ぎ。
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